これもよそ様の掲示板に投稿させていただいたものです。
学園ものの対決ですが、新入生と生徒会長の胸勝負の行方は・・・
聖ヨハンナ学園女子高等学校…伝統ある女子校として知られるとともに、生徒会を中心とした生徒による自治が行き届いている学校としても知られている。特に現在の生徒会長、3年生の相澤悠里は美少女というよりも美女というべき大人の風格、そして教師であるシスターたちも悠里の前では伏し目がちになるほどのスタイルを誇り、その迫力の身体を使った「実力行使」で学園の秩序を維持していた。
「真奈美、冴子、2人とも今日は何か変じゃない?」
放課後、生徒会室で悠里は己の両腕と恃む副会長、3年生の倉田真奈美と2年生の鮫島冴子を前に、怪訝そうな顔をした。普段は真奈美と冴子は決して折り合いはよくないが、このときはなぜか2人とも同じように首を左右にふり、口にした言葉まで同じだった。
「な、何もないですわ」
余計不審に思う悠里だったが、あえてそれ以上は聞かなかった。聞きたくなれば「実力行使」をすればよいだけのことだからだ。
「それよりも…1年生のことですが」
冴子が話題を変えようとしたのか、悠里が次の言葉を発する前に話し始める。
「どうやら1組の榊原エリカが1年生の中でも大きな顔をしているようです」
「そう、そういう話は私も聞いたわ。1年生の他のクラスにも手を出して「実力行使」しているとか」
これまた普段にはないことに、冴子の話題に真奈美もたたみかけるように乗ってくる。だが悠里は不審さよりも、榊原エリカという1年生の方に興味をそそられる。
「その榊原って娘はそんなに実力があるのかしら?」
悠里の問いかけに真奈美も冴子も妙な表情を浮かべつつ、うなずく。
「少なくとも本人はかなりの自信があるみたいですわ」冴子の言葉に真奈美も続ける。
「1年生だから生徒会のことが分かってないんだろうけどね」
悠里は自分の耳に届いていなかった1年生の話にずいっと乗ってくると、立ち上がり2人に背を向けて窓から外を見た…そこには生徒会の力で秩序正しく、校庭で部活に励む生徒たちの姿がある
「真奈美、冴子。そんな秩序を乱すような1年生を放っておくわけにはいかないわね」
悠里の言葉に、真奈美も冴子も、なぜかほっとした表情を浮かべていたのに、背を向けていた悠里が気付くことはなかった…
翌日の放課後、冴子は1年生の教室がある階に行くとエリカを呼び出した。他の1年生たちが生徒会副会長の冴子の姿に遠巻きになるのに対し、呼び出された当人は涼しい顔をして廊下で2人で話していた。
「いい、会長の言葉は伝えたわよ」
「はい、今日の17時に生徒会室に、1人で行くんですね」
エリカはさすがに3か月前まで中学生である1年生だけあって、悠里と違い美少女、という風貌である。ただ、他の1年生は遠巻きにしていたので気付かなかったが、エリカが余裕の笑みを浮かべているのに対し、耳元で話すために近い距離で立っている冴子は表情が引きつっている。
「じゃあ先輩、余計なことは言わずに…お願いしますね」
「わ、分かってるわよ。私も、真奈美先輩も…だから」
冴子はエリカの身体から離れてそそくさと生徒会室に帰っていった。
その日、17時…悠里と真奈美、冴子の3人が生徒会室にいるところにエリカが姿を現した。
「失礼しま~す。1年1組の榊原エリカで~す。」エリカが緊張感のない口調で部屋に入ってくると、悠里が真奈美に目配ませして、部屋のドアを閉めさせ、中から鍵も掛ける。これで生徒会室にはだれも入ってこれないことになった。
「ようこそ、生徒会室に…1年生でここに入ったのは貴女が初めてよ」
「でもね、真奈美や冴子の耳にも届いているみたいだけど…1年生の1学期で「実力行使」っていうのはいただけないわね」
160cmのエリカよりやや背の高い、163cmの悠里は椅子から立ち上がるとエリカを見下ろす…美貌の悠里が睨みつけると凄みのある表情に。
「あら、でも「実力」のある者が、それを「行使」するのは自然なんじゃないですか?」
「それに…真奈美先輩も冴子先輩も、噂だけじゃないですよね?」
エリカが真奈美と冴子にいたずらっぽい笑みを向けると、真奈美と冴子の表情がさらに引きつったものになる。
「どういうこと…真奈美、冴子、説明しなさい」
「フフッ、悠里先輩…私が説明してあげますよ。冴子先輩は先々週、真奈美先輩は先週、それぞれ私が「実力行使」してあげたんです」
「何ですって!?」真奈美も冴子も生徒会副会長を務めるだけの生徒であり、ふたりの「実力」の程は悠里が一番よく知っている。それだけに1年生のエリカに「実力」で遅れを取ったとは思えないが。
「あんまり問い詰めないであげてください、悠里先輩。冴子先輩の94cmFカップも、真奈美先輩の96cmFカップも、私の「実力」には敵わなかった、っていうだけですから」
2人のバストサイズをエリカが知っている…ということは冴子も真奈美も、エリカと「実力」の比べあいをしたのは間違いないだろう。そして2人とも伏し目がちにしている姿がエリカの言葉が事実であることを物語っている。
「2人とも…1年生に「実力」で負けるなんて、たるんでいるわね」
悠里が2人に叱責を浴びせるとその前に遮るようにエリカが立ちはだかる
「まぁまぁ…そんなに2人を問い詰めないで、ってば。悠里先輩もすぐに同じ立場になるんですから」
エリカの挑発的な言葉が、生徒会長として校内の秩序を保ってきた自負のある悠里のプライドを刺激する。エリカの言葉そのものが秩序を乱すものにほかならないのだ。
「どうやら、エリカ、貴女には「実力行使」が必要なようね」
「フフッ、ようやく分かったんですか?でも「実力行使」をされるのは悠里先輩の方ですよ」
悠里の威圧的な視線にエリカの挑戦的な視線が火花を散らしたところで、下校時刻を知らせるチャイムが鳴る…それを合図に悠里はエリカの腰に両腕を回し、またエリカも同じように腕を回して2人ともが相手を抱きしめていく。
「私の「実力」を見せてあげるわ」
先に仕掛けたのは悠里…エリカを抱きしめたところで制服に包まれた胸をグイグイと押しつける。そう、聖ヨハンナ学園女子高等学校の生徒会自治を支えてきたのは、歴代生徒会長による「実力行使」…オッパイ勝負で生徒会長が勝ち抜くことで異論を封じてきたのだ。悠里も、真奈美、冴子の2人の副会長と生徒会長の座を争ったとき、Fカップの2人を圧倒するIカップの巨乳の「実力」を見せつけたのだった。その学園最強と自負する99cmIカップの巨乳が生意気な1年生の胸を押し潰そうと迫っていく。
「始まりましたね、真奈美先輩」
「そうね、冴子…エリカの言ったとおりだわ」
真奈美と冴子は2人の巻き添えをくわないように部屋の隅に下がるとささやき合っている…その2人の視線は、生徒会長選で戦った悠里ではなく、1年生のエリカの方により多く向けられており、その視線に含まれるのはエリカへの畏れ。
「あん、さすがに真奈美先輩たちとは違いますね、悠里先輩…」
先手を取った悠里がエリカの胸に己の巨乳を押しつけ、壁際に追い詰めたが、エリカは余裕の表情。
「そんなことを言ってる間に、私の「実力行使」で貴女の胸を押し潰しちゃうわよ」
「冴子先輩も同じことを言ってましたけど…悠里先輩でもちょっとムリじゃないですか?」
エリカは不敵な笑みを浮かべると、巨乳を押しつけてくる悠里に胸を押しつけ返し…ボインボインと胸を弾ませて悠里を押し返してしまう。
「少しは「実力」もあるみたいね!」
エリカに押し返されてしまうと悠里は2,3歩下がらされる。そのことにカッとなった悠里は上着を脱ぎ、さらにはブラも脱ぎ捨ててトップレスになってその巨乳を見せつける。
「それなら私も本気になるわよ!」
エリカに向かって生徒どころか教師さえも「実力行使」してきた99cmIカップのバストを揺さぶってみせる。このときばかりは冴子も真奈美も悠里の方に視線を向ける。
「真奈美先輩、どう思います?」
冴子の問いかけに真奈美はゆっくりと首を振った。