春麗vsハン・ジュリ(1)

ストリートファイターズの春麗は餓狼伝説の不知火舞との勝負で2戦2勝をあげて格闘ヒロイン女王の座を手にしたところですが、それに対し挑戦してきたのは…

 

CAPCOMとSNKの格闘ヒロイン対決で不知火舞をヒップでもバストでも打ち破り2連勝を収めた春麗。

その春麗の元に現れたのはセスの懐刀、ハン・ジュリ。ルール無用、容赦のない戦いを好むジュリが春麗に言ったのは“アタシと身体で勝負しないか?”
ジュリが指定したのは、裏の組織が経営するフィットネスクラブで地下に秘かに設けられたリング。2人がリングに上がる前にジュリが手を回したおかげで今日、ここで起きたことは外部に一切漏れないようになっている。

「知ってるぜ、オマエ、不知火舞を胸でも尻でも潰したんだってな?それで格闘ヒロイン対決を制したってことだけど、アタシはちょっと納得できないってわけさ」

ジュリの引き締まった身体は春麗のミッチリと鍛えられた身体と比べてもその秘めたパワーは遜色ないだろう。だが、一方で肉付きという点ではムッチリとした肢体を誇る春麗とくらべればジュリはスラリとしたスレンダー体型で、肉弾戦では春麗に間違いなく軍配が上がるだろう。

「フフン、威勢がいいのは認めるけど、ジュリ、貴女のその身体で不知火舞を圧殺した私の身体と勝負するつもり?まぁここのことは一切漏れないってことだから貴女を気兼ねなく潰せそうだけど」

ニッポンイチのくノ一、不知火舞を圧殺した春麗は豊満なバストとヒップを揺らしながらジュリと間合いを詰めて、ジュリにしなやかなネコ科を思わせる肉食獣の笑みを見せる。

「舞を圧殺したから敵う女はいない、ってか?それならまずこの写真でも見てもらおうか」

ジュリがそういいながらリモコンを操作すると場内に設けられたスクリーンに不知火舞の姿が写される。それはおそらくフェイスシッティングで顔を敷き潰されて窒息させられた後であろう、顔を真っ赤にして仰向けに倒れている舞に対し、足だけが映っているがジュリが舞の顔を踏みつけているもの。さらに次に映されたのは口から涎を垂らしている舞を背後から胸を鷲掴みにしているもので、それも胸は徹底的に潰されたのか、ジュリの手が握りしめるまでもなく張りをなくして歪み、さらにはミルクまで垂らしている。背後から胸を鷲掴みにしているジュリは長い舌を伸ばして口元についた舞のミルクを舐め取っており、妖しく左目を輝かせる姿はもはや妖女といっても違和感がない。
映された画像ではジュリの足や顔しか映っておらず、技を仕掛けているシーンでもないため舞をどうやって倒したのかは定かでないが、確実にジュリによって胸を潰され、フェイスシットで潰され、KOされたということだろう。

「舞を潰したのはアンタだけじゃない…っていうか、アタシはミルクまで噴かせてオマエとの勝負のことも聞き出したんだよ。だから…これは本気じゃないんだろう?このアタシが身体で勝負してやるんだから、ちゃんと全力で掛かってこいよ」

ジュリは妖艶な笑みを浮かべながら春麗のチャイナ服に包まれた張りのあるバストに右手を伸ばし、鷲掴みにする。ジュリの細い指と大きくない掌には手に余るほどのボリュームだが、それを手に感じても春麗のバストを警戒するどころかジュリに口元に浮かんだ笑みはさらに濃くなっていく。

「ふぅん…その身体でどうやって舞を潰したのか知らないけど…その貧弱な身体をどうしても潰してほしい、っていうのなら希望に応えてあげるのも格闘女王の役目かしらね?」

そういうと舞との勝負では追い詰められるまで脱がなかったチャイナ服を一気に脱ぎ捨て、舞を絶句させた姿を見せつける。際どい下着に包まれたバストはこぼれんばかりであり、引き締まった腹筋の下に見える下半身もむっちりと肉がついている。

公称サイズを一回りも上回るボディは不知火舞を圧倒したものだが、それを見たジュリはすっと目を細め、さらに左の義眼に光を宿らせる。

「へぇ…なるほど…」

春麗がジュリの言葉に不審そうに目を向けるとジュリは口元を歪ませて笑みを漏らす。

「フフッ、その身体…内気功の修練の賜物だろう?やるじゃないか、気功を巡らせて己の身体を強化するほどとはね」

ジュリは春麗の公称値を上回る肉体について一言で言い当てると春麗の豊満な乳房を無遠慮に鷲掴みにする。春麗も気功闘法を見抜いたジュリに驚いてバストを掴まれてしまうが、すぐにそれを振り払う。

「ふん、気功闘法を見抜いたのは大したものだけどそれが分かったからどうなるものでもないわよ」

「まぁ焦るなよ…そのオマエの身体から立ち上る気が乱れているぞ?フフフ…」

ジュリが不敵な笑みを漏らすと春麗の身体から立ち上る青い気と似て非なる気がまとわりついていく。それは春麗のように身体から立ち上るのではなく、周囲からジュリの身体に向かって流れ、紫の光とともにふわふわと身体に絡みついている。

「ジュリ、それは……風水エンジンね!」

ジュリの左目に組み込まれた風水エンジンが駆動し、周囲に漂う気を己のものとしていくのが同じく気を纏う春麗の瞳にも映し出される。

「正解…さて、オマエもいい身体を見せてくれたわけだし、私も少し本気を見せてやるとしようか」

ジュリの左目の風水エンジンが光を発して春麗が虚を突かれて一瞬目を細めた隙にジュリも服を脱ぎ捨て下着姿になる。春麗の視界がクリアになって見たものは…

「なっっっ!?」

春麗よりもスレンダーな肢体に、春麗を上回るバストを見せつけるジュリの姿が春麗の視界に映っていた。ジュリは両手を腰に当て、己の腰の細さも強調しながら、胸をユッサユッサと揺さぶって見せて驚きを見せる春麗に不敵な笑みを向ける。

「フフフ、驚いたようだな?まぁ、これで不知火舞をどうやって潰したか、分かっただろう?」

その場でクルッと一回転して春麗にヒップも見せつけるジュリに対し、春麗は落ち着きを取り戻すも見せつけられたヒップも自分と互角ではないか、と見立てる。

「まぁ、そうね…でもその風水エンジンの力で気功闘法を身につけたとしても、今日、勝つのは私よ!」

気功闘法による己の強化をモノにしてからはスタイルでも後れを取ることはなかったが、元々自分以上のスタイルの女でさえ倒してきた春麗にとってはジュリも身体を強化してもヒップは互角であるし、パワーでは自分が上回っているとみて、ジュリを睨みつけながらジュリと同じように腰に手を当てて胸を突き出し迫っていく。

「フフッ…そうでなくちゃなぁ?アタシのこの身体での潰しがいがないってもんさ!」

2件のコメント

  • 絢香 より:

    新作嬉しいです!

    はやくみたいです!

  • MIZUKI より:

    ありがとうございます。
    書きためてないので、できたら投稿していきますのでよろしくお願いします。

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