Glamour Wrestling League:青樹優子vs柄本ハルミ(2)

ショープロレス・Glamour Wrestling League(略称GWL)の青樹優子vs柄本ハルミ、その2です。

 

 

「行くわよ!」

素早い身のこなしで先に仕掛けた優子は、ハルミに向かってIカップバストを突き出し、バストアタックを仕掛けていく。

『おお!青樹優子のIカップバストが炸裂~!ミドル級ではまともに受け止めることも難しいと言われるバストアタックですが…』

バッチ~~~ンン!!!

肉を打つ音が響き、これで優子はハルミをはね飛ばした、と思ったところだが…

「フフフ、優子さん、ヘビー級の私を甘く見たようですね!」

大柄なハルミは腰を落として優子のバストアタックに構えを取って103cmのバストを突き出して待ち受けていたのだ。ウエイト差もあり、さらに103cmの肉厚バストでバストアタックの衝撃も受け止めたハルミに、優子は悔しげな視線を向ける。

「くっ!さすがヘビー級ってところかしら?」

『ああっと、優子のバストアタックはハルミに受け止められたぁ!やはりウエイト差は優子にとってかなりのビハインドのようです!』

はるみは優子をバストで押し返して間合いを開けると、お返しとばかりにハルミの方から勢いをつけてバストを突き出して突進していく。優子のバストアタックに比べるとスピードという意味では及ばないが、167cmの長身が103cmのバストを揺さぶって襲いかかるとミドル級の優子の身体は覆い尽くされそうに見えてしまう。

バイ~~~~ン!!!

再び肉を打つ音が響き渡り、それに優子の声が被さる。

「きゃああっっ!」

バストを突き出して身構えていた優子だが大柄なハルミが上からのし掛かるようにバストを叩きつけてきて、ハルミのバストハンマーの重圧に姿勢が崩され、さらにハルミのムッチリボディによるバストアタックの衝撃で103cmバストにはね飛ばされてしまう。

『ああー、ハルミのバストハンマー&バストアタックの二連撃に優子がはね飛ばされた-!ミドル級トップランカーの優子も明らかに体格の違うヘビー級レスラーハルミの攻撃に遅れを取ったようです』

実況の声が響き渡るが、ハルミは優子がこの程度で沈むわけがない、と身構えて様子をうかがう。

「くっ、あなたのバストアタックの威力を見誤ったわ…」

上からの振り下ろしのバストアタックという長身巨乳を誇るハルミならではの攻撃にうめきながら立ち上がるとすぐにファイティングポーズを取る。

「フフ、バストアタックだけじゃありませんよ!」

ハルミは立ち上がった優子に間合いを詰めていくとリーチのある両腕を伸ばして優子の腰に手を回していく。ハルミが抱きしめて密着して胸を押し付けるベアハッグ勝負を仕掛けてくるものと見て取った優子はムッチリボディを誇るハルミと密着することのリスクを知りつつも、同じように腰に手を回してハルミと抱きしめあう。

「今度はベアハッグ勝負ね!望むところよ!」

ハルミが仕掛けてこなければ優子から仕掛けるつもりであった密着勝負はミドル級で優子の得意技の1つであり、生半可なミドル級レスラーでは優子の抱き付きに捕まったら93cmバストで胸を潰されてKOされてしまっていた。そのベアハッグ勝負をヘビー級のハルミとすることになるのだが…

「くぅ…なんてパワーなの!でも勝負はこれから、さぁいくわよ!」

『優子はハルミのアマゾネスパワーに締め上げられて苦しそうですが、Iカップバストを突き出してハルミの胸に押し付けていった!』

「ふふん、甘いですね…優子さんと私じゃ同じベアハッグでも高さが違うから…ほら、こうやって 優子さんの上乳に私の下乳がのし掛かるんですよ!」

バストアタックと同じようにハルミの大柄ボディにしてやられてしまい、103cmのバストを93cmバストで下から受け止める形になる。さらに優子はハルミのバストを下から支える姿勢になったため、どうしても身体が仰け反りがちになってしまい、支えるだけで精一杯の形になる。
それに対しハルミは身体を揺らしながら両腕で優子の身体をしっかりと抱きしめ、103cmバストでのし掛かりながらグイグイと前に出て優子のミドル級ボディをコーナーに向かって押し込んでいく。

「こ、このっ!ま、負けないわよ!」

優子はハルミのベアハッグに捕まり押し込まれながらも、反撃しようとIカップバストを突き出すと、さすがにボリュームのあるバストに押し返されてハルミの方が仰け反ってしまう。

「クッ、さすがに一筋縄ではいかないですね!でも、負けないのは同じです!」

仰け反ったハルミは少し締め上げる腕を緩めて優子との間に空間を作ると腰を落として姿勢を立て直し、今度は優子と胸の高さを合わせて正面から胸を押し付けていく。

「ふん、正面からの乳勝負ね!受けて立つわ!」

「ふふん、行きますよ…おっぱい相撲どすこーい!」

腰を落としたハルミが繰り出したのは優子の胸目掛けて103cmバストを突き出して押し付ける、93cmバストとのおっぱい相撲!

『おおっと、ハルミはおっぱい相撲を仕掛けた-!これは優子も得意とするところで真っ向から受けに行ってます!』

優子もミドル級ではおっぱい相撲で対戦相手をコーナーに追い詰め、押し潰したことは多々ある。それだけにハルミのおっぱい相撲に真っ向から受けて立ち、互いの胸を密着させたのだが…

「うっ!これがハルミのおっぱい相撲なの!?」

「フフフ、気付いたようですね…優子さんのミドル級の体格では腰を落として構えた私のヘビー級ボディはびくともしない…そしてこのムッチリボディでドッシリと構えた私の突き出す103cmバストがびくともしない以上、優子さんが93cmバストでいくら押し付けても敵わないんですよ!」

ヘビー級とミドル級という本来ありえない組み合わせの試合だから起きる、ハンディキャップ。優子は93cmバストを押し付けてハルミの姿勢を崩そうとするがドッシリと構えたハルミは小揺るぎもせず、逆にハルミに抱きしめられて103cmバストを執拗に押し付けられるようになってしまう。

「んんっ!くぅ!こんな一方的なおっぱい相撲があるなんて!」

「本来ミドル級の優子さんの体格じゃ仕方ないですよね…ほら、おっぱい相撲どすこい!どすこい!さすがに優子さんのIカップバストは簡単には潰せそうにないですね。でも、もう後がないですよ!」

『ああっと、ハルミのムッチリボディによるおっぱい相撲に優子がコーナーに追い詰められたぁ!ミドル級の試合では優子が追い詰めるシーンばかりでしたが、今日は逆にハルミのヘビー級ボディに追い詰められています!』

ハルミはコーナーに優子を押し付けると優子の背後のコーナーポストを掴み、自分のボディとコーナーで優子をプレスしていく。胸だけでなくお腹も押し付け合う形になるが引き締まった優子のボディでも体格差、ウエイト差のあるハルミの身体は容易に押し返せない。

「ハァ、ハァ、さすがヘビー級の柄本ハルミ、予想以上ね!」

「優子さんもさすがミドル級ではトップランカーだったことはありますね、ヘビー級の私なら瞬殺できると思ったのに。でも無差別級の優子さん相手なら、容赦しませんよ」

ハルミは一度強く身体を押し付けて優子の息が詰まったところで少し身体を離し、落としていた腰を伸ばすと今度は優子の肩を押さえつけながら胸を前に突き出す。

「な、何を…むぐっ!むぐぐ!」

『あーっと、優子をコーナーに追い詰めたハルミ、今度はブレストスマザーだぁ!』

ハルミの103cmバストの谷間に優子の顔が挟まれ、豊満な胸とコーナーで挟み撃ちにされてしまう。ハルミは口元にまるで悪戯が成功したかのような笑みを浮かべながら胸を軽く揺さぶって優子の顔に乳ビンタを浴びせつつ谷間にさらに深く顔を押し込み、顔とバストを密着させていく。

「んぐっ!むぐ!こ、これを…立ったまま仕掛ける!?」

優子も得意とするブレストスマザーだがこれを仕掛けるのは相手をダウンさせての寝技が主であり、コーナー際とはいえ、完全にスタンディングの状態でブレストスマザーを仕掛けられるとは予想もしておらず虚を突かれてしまう。

「私も普段は使ったことはほとんどないんですけど、ミドル級の体格の優子さん相手ならありかな、って」

そう言いながらハルミは胸を揺さぶり優子の顔にバストビンタも浴びせていく。寝技ではバストビンタを出すにも乳房を揺さぶるために身体を手足で支える必要があるが、今はお互いにスタンディングなのでバストビンタが自由に繰り出せる。

「どうですか、103cmバストのブレストスマザー&バストビンタのコンビネーションは!」

『ハルミの繰り出すブレストスマザーは優子の顔を捕らえて離さない!大柄なハルミのアマゾネスボディによってコーナーに追い詰められているため優子は脱出も難しいか!?』

「んむむむ…くぅ!これならどう!」

ハルミのブレストスマザーに悶絶させられてしまう優子だがハルミが大柄といっても身長そのものは10cm差でありブレストスマザーを仕掛けるためにハルミは身体を伸ばした状態であり、さらにバストビンタを繰り出すために身体を揺さぶっている。その安定に欠けるところを突いて優子は顔を胸の谷間に押し込むこともいとわずに身体を押し付け、さらに自分の方が腰を落としている状態であることを逆手にとり、コーナーを蹴ってハルミにタックルを仕掛けるような姿勢でハルミのお腹には93cmバストも押し付けて押し返す。

『おっと、ハルミのブレストスマザーに絶体絶命のピンチだった優子、それを逆手に取ってのバストタックルで脱出成功~!』

「ハァ、ハァ、ハァ、や、やってくれるじゃない…さすがに今のは、効いたわよ」

肩で息をして喘ぎながらもバストタックルでヘビー級のハルミを押し倒しマウントポジションを奪うと、ハルミと手を組み合い、お互いに両手の動きを封じながらお腹に跨がって押さえ込みハルミを見下ろす。

「んんっ!優子さんこそ、ヘビー級の私からマウントポジションを奪うなんて、侮れませんね!でもすぐにどいてもらいますよ!」

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